正しい噛み合わせのためにドーソン診療が必要な理由

歯と歯茎

日本では噛み合わせ(咬合)に対する医療方針は定まっておらず歯科医院により診療方針はさまざまです。
噛み合わせが悪いと、さまざまな悪影響があるため、正しい咬合調整が求められますが、未だに経験や勘だけで、咬合調整を行っている医師が存在することは事実です。

当院では、「ドーソンのオクルージョンの臨床」の著者でもあり、世界的咬合学の権威であるピーター・E・ドーソン先生が提唱する「ドーソン咬合論」を習得し、さまざまな臨床において実践しています。
当院院長の波多野尚樹は、永田義昭氏の指導やアメリカのドーソンアカデミーのカリキュラムなどを通し、咬合学を学び技術を習得しましたが、これまでの臨床の全てが、この理論と結びついています。

「噛み合わせの調整は、矯正治療においてのみ行われる」と認識している方も少なくないようですが、虫歯・歯周病治療、インプラント、義歯治療など全ての歯科診療で咬合調整は行われています。そして、その調整が適切でなければ、将来のトラブルの原因になる可能性もあるのです。
歯科診療が、口の中の健康や全身の健康を壊す原因となってはいけないのはもちろんのこと、歯科診療が噛み合わせの改善につながらなければなりません。

噛み合わせバランスを調整するために、「健康な歯を削られた」という声も耳にします。噛み合わせの調整も、経験や技術はもちろん、理論に基づいたものである必要があります。

歯だけを診ても正しい噛み合わせは作れません

噛み合わせ

本当の噛み合わせは、ただ単に、歯と歯の噛み合わせを診るだけではわかりません。【噛み合わせの重要性】でも説明しましたが、噛み合わせは、歯だけでなく歯肉などの歯周組織や、顎の関節、首から上の筋肉などが関連しています。そのため、顎が安定している位置(中心位)を基準とし、噛み合わせを調整することが必要になってきます。

中心位を臨床に採用することは正しい噛み合わせを作るために不可欠なのですが、容易なことではありませんし、中心位の定義はさまざまで、採得する方法も多数あります。

その中でも、ドーソンの提唱している方法は、確実であるうえに実践的であり、世界的に認められています。日本で従来行われてきた、患者さんと医師の感覚に頼るだけの噛み合わせ調整ではなく、ドーソンの提唱する方法は、咬合理論に基づいていた方法であり、多くの臨床実績を上げているのです。

正しい噛み合わせに戻せる歯科医は少ないのが現状です

噛み合わせ

近年、「噛み合わせがズレているのではないか」「頭痛の原因が噛み合わせなのではないか」などの相談が増えています。また、顎関節症の患者さんも増えています。

虫歯や歯周病などの症状の改善はもちろん、理論的に噛み合わせバランスを治せる医師を選ぶことも必要であると言えます。

当院院長は、自ら学んだドーソン咬合論に関する講演も行っていますが、アメリカからドーソンアカデミーの講師をお招きして、ドーソンアカデミーのカリキュラムを実践的に習得できるセミナーも、当院を会場に開催しています。

噛み合わせの分野は、日本は他分野に比べて遅れをとっていると言えますが、他診療においての基盤ともなり得る大切な分野です。正しい噛み合わせの理論の啓蒙・普及に努めるとともに、当院での歯の診療を、適切な咬合理論に基づいて行っていくことをお約束します。

波多野歯科グループ紹介について